TOHOシネマ

○今日はがっつりOFF、やっと「風たちぬ」見る!
梅田のTOHOシネマズに朝から行った。
さすが夏休み&お盆で大混雑。さらに「14日はTOHOシネマ1000円に日」!
1300円の前売り買ったおいら負組み確定w 情弱つらい・・

それでも席はそこそこ空いてたのでよかったけど昼からだったらやばかった。

こっから先はネタばれかもしれんので自己責任よろしく。

風立ちぬ  KAZETACHINU  映画パンフレット 監督 宮崎駿  声:庵野秀明風立ちぬ KAZETACHINU 映画パンフレット 監督 宮崎駿  声:庵野秀明
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○ジブリ作品の宮崎監督作品の中では好きな作品。点数75点。
でも一般受けはしにくい。というか子供は理解不可能。
楽しめる層は戦争関連の歴史とかTVドキュメントが好きな人。あとミリオタ、ミリタリモデラーかなあ。

前情報が氾濫してますが、そこそこ眼を通したほうが楽しめます。特に堀越二郎、零戦関連は見ておいたほうがわかりやすい。先日のNHKスペシャルでやってた零戦特集は最適。

○二郎が1回目の製作指揮した飛行機(七試艦戦)が失敗したため旅行してたくだりとか知らないと取り残される構成。その次の九試単戦がOKだったあとが割愛。96式、零戦につながる話はオミット。零戦は21型(22型?)がラストにちょっと出るだけ(アンテナ張り線まできっちり描かれてる!)なのでそのあたりの情報無いと厳しい。

○飛行機もいいですが、他にもでてくる汽車、戦艦、空母、バスなどが非常に魅力的。飛行機もカプローニやユンカースがいいわー。

○声優抜擢の庵野さんは良かった。上手い。トトロの糸井重里氏よりいいです。
てっぱん美織もまあ良しです。が竹下恵子とか大竹しのぶとかの起用がよくわからん。番宣にも出ないし。
普通に声優さんつかってやってw 
 あ、効果音で人の声多用してるのは聞いてましたが正直キツイ。夢の中のエンジン音くらいまでは我慢できますが、紙ズレや鉛筆の書いてる音や実際飛んでた飛行機の風切り音とかは耳について不快感のほうが大きくなる。

○泣き所はなぜか普通の(?)シーン。二郎が父親の前でするプロポーズシーンや上司の家でする結婚式とかが”けなげ”でヤバイ。主題歌の「飛行機雲」はタイミングのせいか私は泣けなかった。宣伝の時のほうが泣けるw

○全体的に昔の日本の風景が美しく描かれています。戦争の悲惨なシーンはあまり出てきません。
感じたテーマは「矛盾」。戦争は良くないが飛行機を作るには軍隊からの注文があって初めて研究も開発も許される。軍の無茶で過大な要求があってこそ技術も発展する。 「いい仕事するには嫁さんもらうのも必要だが矛盾」と親友にいわせていたが、自分も愛する人と一緒にいる=愛する人の寿命を縮めることになるエゴ・矛盾を抱えて仕事に没頭する。宮崎監督自身も左翼運動に感化されて旧日本軍や国家は嫌いだし、戦争も反対なのにミリタリーオタク。そんな矛盾を抱えることのほうが人生普通のことなのかも知れません。

○禁煙NPOがこの作品に対して意見書提出して総スカンくらってますが確かにびっくりするくらい喫煙シーンは多いです。あえて時代性と机上の頭脳ワークの過酷さの表現だとはわかると思いますが、強調されすぎかも。
子供向けだったらいらないでしょうが今回は完全な大人向け。(ただそこ隠して宣伝しとるからなあ)

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絶対出てくると思った96式艦上戦闘機、ワンデイで作ったあとビネットにしたのになあ。まったくでませんw
SA誌の周平さんの作例かっこええ。

SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2013年 09月号 [雑誌]SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2013年 09月号 [雑誌]
(2013/08/12)
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この本読むのはは見終わったあとのほうがいいね。


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